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《弐》ククリ - 2.Kukuri -

内在する幸せ/初心

 このカードのモデルは、伊邪那岐命(イザナギノミコ)と伊邪那美命(イザナミノミコト)の夫婦神の仲人とされる菊理姫(ククリヒメ)。「拾壱・トリイ(鳥居)」をくぐり、聖なる結婚、縁を結ぶことを表す。山に浮かび上がる女神は、菊理姫が白山明神とも呼ばれることから。彼女が合掌するこの絵は、内的探求の訪れと同時にゴールをも現している。つまり、そもそも到達していることを暗示する。西洋の童話に出てくる、幸せの青い鳥は最初から我が庭にいたというものと同じ。

 しかし「王子と姫は幸せに暮らしました」というエンディングが待つ西洋的なおとぎ話に対し、日本の童話は「昔むかし、あるところにおじいさんとおばあさんが…」で始まり、まず最初から老翁、老媼の婚姻がある。ククリはこの老翁、老媼の合一を象徴。もとよりあなたに内在する「幸せ」を物語り、これから始まるステージの到来を予感させる。その鍵は「初心」に気づくこと。

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